忘れないうちに記録。
(2013年1月15日時点。申請場所が変わったばかりのようなので最新情報だと思います。)
ソーシャルセキュリティーナンバーを取りに行ってきました。
帯同家族なので、絶対申請しなければいけないものではないようですが
アメリカでは何かと必要になることが多そうなので、取得することにしました。
事前に色々と、他の方のブログで調べていたにも関わらず、
(英語が良く分からないので公式サイトをちゃんと読んでいなかった)
最近になって申請場所が変わったそうで、ちょっと焦りました。
情報は下記参照。
【ソーシャルセキュリティーナンバー Social Security Number (SSN)】
社会保障番号。
ソーシャルセキュリティー(アメリカの国民年金保険制度)はアメリカで就労する人が
必ず加入する必要があるもので、その制度に加入した時に割り当てられる番号のこと。
9桁の数字で構成。『***-**-****』(エリア番号3桁- グループ番号2桁 - シリアル番号4桁)
アメリカには戸籍や住民票がないため、個人を識別するためにも使われる。
「銀行口座の開設/アパート契約/携帯電話の契約時/一般電話契約/電気、ガス、水道の契約」
の際などにも必ず聞かれる。
クレジットヒストリー(ローンやクレジットカードで使用したお金をちゃんと返済しているか)も
SSNにより、管理記録されている。
一生に一つの番号なので、帰国後またアメリカに来る際に再度取得の必要はない。
カード紛失をしていても、名前などの情報から調べてもらうことが可能。
アメリカ市民や永住権保持者でない場合、カード表面には
「VALID FOR FOR WORK ONLY WITH INS AUTHORIZATION(移民局の許可がある場合のみ、就労可能)」
と記載されている。
就労ビザ(E、Lなど)や、学生ビザ(FやJなど)保持者、あるいは永住権申請中で就労許可をとって働いていた、
といった状況の時にSSNを取得されると入ってくる文章。
▽ソーシャルセキュリティー公式サイト
■取得の流れ(L2ビザの場合/マンハッタンにて)
≪時期≫
入国後、2週間程度後以降がベストとのこと。
申請時、SSNのオフィスから移民局(Immigration and Naturalization Service)
のデータベースにアクセスして本人の情報を確認するということで、
自分の入国情報が入るのにそれぐらいの時間がかかるらしい。
≪場所≫
Manhattan, NY Social Security Card Center
Office Address>123 William Street, 3rd Floor New York, NY 10038
Office Hours>Monday to Friday, 7:00 a.m. to 4:00 p.m.
Except Federal Holidays
マンハッタン内のSSN申請の受付は上記1か所のみ!
つい2012年までは最寄のSSNオフィスで出来たそう。
2013年1月15日時点ではそれが変更されていて
「ソーシャルセキュリティーカードセンター」でしか受け付けてくれないことになっていました。
最寄りのSSNに行って申請を断られて初めてその事実を知りました。
マンハッタン含めにもSSNオフィスではなく、カードセンターでの申請になる地区は
Bronx NY, Brooklyn NY, Manhattan NY, Queens NY,
Orlando FL (Orange, Osceola and Seminole Counties), Sacramento County CA,
Phoenix AZ (Maricopa County and Apache Junction Area),
Las Vegas NV, Philadelphia PA, or Greater Twin Cities Metropolitan Area MN,)
その場合は、以下より最寄りのセンターを検索します。
find your Social Security Card Center here
それ以外の地区は
Locate a Social Security office
にて郵便番号を入植して最寄りのオフィスを探せばいいと思われます。
≪料金≫
無料
≪持ち物≫
※「就労許可証」は必要なし
・・・2006年の法改定以降、LやEなどの就労ビザを持つ配偶者に限り、
就労許可証を取得しなくても、SSNの申請が可能。
Jビザの配偶者は米国内での就労を許可されていないので、必要。
※「翻訳した婚姻証明書」(在ニューヨーク日本国総領事館にて費用は$13)を提出、
という情報がありましたが、マンハッタンでは必要なし
●パスポート(I- 94:入国記録カード がついているもの)
●有効な戸籍謄本原本(発行から3か月以内)
●申請書(オフィスでも取得可能or事前にダウンロードして記入)
▽フォーマットダウンロード
Application for a Social Security Card, Form SS-5
▽書き方
① NAME←カードに記載する名前を記入
FULL NAME AT BIRTH IF OTHER THAN ABOVE←旧姓など、出生当時と氏名が異なる場合に記入
OTHER NAMES USED←過去に違う名前を使用していた場合に記入
② Social Security number previously assigned to the person 過去にSSNを持っていたら番号を記入
③ PLACE OF BIRTH(City/State or Foreign Country)←生まれた都市/国
④ DATE OF BIRTH(MM/DD/YYYY)←誕生日(月/日/西暦)
⑤ CITIZENSHIP←市民権について
* US Citizen←アメリカ市民
* Legal Alien Allowed To Work←合法的滞在者で就労許可がある人
* Legal Alien Not Allowed To Work←合法的滞在者で就労許可のない人
* Other ←その他の人
該当するものにチェック。※L2ビザなら「Legal Alien Allowed To Work」
⑥ ETHNICITY(Are You Hispanic or Latino?)←民族性(ヒスパニック系かラテン系か?)
⑦ RACE←人種 該当するものにチェック ※日本人ならAsian
⑧ SEX(Male/Femail)←性別(男性/女性) 該当するものにチェック
⑨ A. MOTHER'S NAME AT HER BIRTH←母親の旧姓
B. MOTHER'S SOCIAL SECURITHY NUMBER←母親のSSN。ない場合は N/N
⑩ A. FATHER'S NAME←父親の名前
B. FATEER'S SOCIAL SECURITHY NUMBER←父親のSSN。ない場合は N/N
⑪ Has the person listed in item 1 or anyone acting on his/her behalf
ever filed for or received a Social Security number card before?
←過去に本人か代理人がソーシャルセキュリティーカードを申請、受理した事はあるか
Yes : No : Don't Know (分からない) いずれかにチェック
※「No」であれば、⑫と⑬への回答は不要
⑫ Name shown on the most recent Social Security card issued
for the person listed in item 1
←①の名前で過去に持っていた一番新しいソーシャルセキュリティーの名前を記入
⑬ Enter any different date of birth if used on an earlier application for a card
←過去に申請した際に違った生年月日を使用していた場合は それを記入
⑭ TODAY'S DATE(MM/DD/YYYY) ←今日の日付(月/日/西暦)
⑮ DAYTIME PHONE NUMBER ←昼間の連絡先電話番号
⑯ MAILING ADDRESS←住所
⑰ YOUR SIGNATURE ←あなたのサイン
⑱ YOUR RELATIONSHIP TO THE PERSON IN ITEM 1 IS:←①との関係は:
*Self←本人
*Natural Or Adoptive Parent←親または里親
*Legal Guardian←保護者
*Other (Specify) ←その他(具体的に)
⑱ から下は記入の必要なし
≪申請方法≫
①オフィスにて番号札をもらう。
②番号が呼ばれたら、窓口に行き持ち物一式を提出。
③結婚した日にちを英語で尋ねられるので、英語で回答。
(ビザがL2だから?他の人が同じ質問かは不明。)
④申請書の情報を、係員がコンピューターに入力し出力したものを渡され、誤りがないか確認。
(私の場合は間違いがありました。その場で係員が入力するものなので、
ちゃんと確認した方がいいと思います。)
⑤『Social Security Administration Important Information』という紙を渡され終了。
その紙には「2013年1月15日に申請しましたよ、大体2週間ぐらいで届きますよ、
もし届かなければ電話で問い合わせるか、この用紙を持って事務所を訪ねてください
財布に入れて持ち歩いたりは絶対にせず、安全な場所にしまってください、
the social security administration is required by law to limit replacement
social security cards to three per year and ten per lifetime」
と、書かれていました。
⑥その後、自宅にカード(紙製)が郵送される
***
ざっと以上の流れで無事取得できました。
申請場所が最寄でなくなっていることを事務所で知らされ…
ウォール街の近くまで地下鉄ですることに内心焦りましたが、
スマホを頼りに無事に辿り着けました。
平日の、しかも事務所の閉まる30分ほど前に到着したからか、待ち時間は30秒ぐらいでした(笑)
待合椅子も窓口もとてもたくさんあったので、普通はもっと並ぶのかもしれません。
しかもなんと申請した週の週末にはカードが届いたので、5日ぐらいしかかからず驚き!
さて、次は労働許可証とノンドライバーIDの取得を目指します。